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住宅ローンの特定疾病特約
住宅ローンを組むと、必ず団体信用生命保険という生命保険に加入します。
これは、ローンを抱えている人が亡くなった場合、ローンの支払いが一括で清算されるというもの。稼ぎ手が亡くなってローンだけが残るということがないので安心です。
その団体信用生命保険に入る際、特約として「特定疾病特約」をすすめられる場合があります。金利を0.2%ほど上乗せすれば「三大成人病になると住宅ローンを払わなくてよくなる」というオプションです。
三大成人病の怖さはよく耳にしますし、それになるとこれから待ち受ける苦しいローンから解放されると聞くとついつい申し込んでしまいたくなります。
ただ、金利がアップするということはそれだけ支払いが増えるということ。
この特約、決して住宅ローン加入者向けに特別割安になっているわけではありません。0.2%という見た目の数字に惑わされず、実際に増える支払額の総額を計算してから判断しましょう。
また、この特約は当然ながら住宅ローンを完済すると効果がなくなります。
年をとり、一番三大成人病にかかりやすくなるときに、効果を失うのです。
完済前だとしても、多くの場合ローン残額が減っているので、かかりやすくなればばるほど保障額は減るという構図になっています。
三大成人病の保障が必要なら、別途医療保険に加入した方が賢明でしょう。
